本年6月の理事会で理事長に就任した兵藤です。
道路が国土の生活や経済を支える基幹インフラであることは言うまでもありませんが、「みち」として
見直したとき、それはわれわれにとって身近な道、路、径 であり、美しい景観をつくりだしたり、
豊かな生活空間を形成したりする大切な役割があることに気づかされます。
一般財団法人日本みち研究所は、まさに「みち」の有する多様な機能について調査研究を行う
専門機関です。前身の道路環境研究所の設立から数えて43年を迎えますが、これまで私たちは道路政策と
行政のシンクタンクとして、数多くの課題解決や技術開発に取り組んできました。これからも
「頼りになる研究所」を念頭に、産学官の緊密な連携のもと、社会的課題解決に邁進する所存です。
昨今の地球環境問題への対応や、デジタル技術の驚異的な進展などを鑑みたとき、今後、私たちが
向き合うべき課題の内容も、その解決手段も、大きな変容を迫られることが想定されます。私たちは、
これまで培ってきた知見を基盤としつつも、今まで以上に柔軟かつ大胆な姿勢でこれら時代の変化に対応して
いきたいと考えています。
今後とも皆様の温かいご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。